ノミ・ダニ対策は年間を通じて、しかも犬の一生涯を通じての問題です。

ノミ・ダニ対策を怠ると色々な問題とリスクが生じる可能性があります。

このすべての項目に同時にチェックがつくことは少ないとしても、其々の項目は実際に悩み持つ飼い主さんの生の声を集約した紛れもない事実です。
そこで、従来から､いろいろな対策が行われています。例えば､いくつか例ををご紹介しますと･･････(下記）

これらの方法を選択する場合は、勿論、予防か治療か、また、治療でも軽度か重症かなどの状況によっても違うので､次の２点を参考にして状況に合わせて選ぶしかないようです。（下記はあくまで選ぶ上での一つの目安というか参考です。）

1､安全性と効果の問題

薬品でのノミ･ダニ対策は､ペットの体に負担をかけるだけでなく､生命の危険性を伴う可能性もあります。(薬品には安全と書かれていても､所詮｢殺虫剤｣は「毒｣です。例えば、一見、危険性の無いように見える｢ノミ取り首輪｣ですら、ペットが噛んだ為に死に至ったケースもあり、注意が必要です。

薬品を使用する場合の難しさは、安全性と効果のバランスです。安全を考え過ぎると効果が期待できず、効果を期待しようとすると副作用や安全性が問題になるという矛盾があることです。これは、人間様の薬でも同じではないでしょうか?
（例えば、ノミ取りシャンプーでも、単独使用ではノミを殺す効果は期待できないようです。理由はお分かりですよね。薬液が直接ペットの皮膚に付着するものに強力な殺虫成分は使えないでしようから・・・）その為、薬効の高いものは、獣医師さんに相談して正しい使用法などの指導をうけるこが大切です。

２、継続性と費用対効果の問題

費用がいくら安くても、効果がなければ何もなりません。そのときは効果があってもその継続性が無ければノミ・ダニ対策をしていることににはなりません。ただ、一時的に駆除しただけでは、気休めにはなっても,根本的な解決にはなっていないのです。効果が無いままほっておいて厄介な皮膚病にでもなれば、結局は高いものにつきます。

例えば、お金をかけてペットサロンでシャンプーしても、定期的に通い続ければ効果は期待できますが、たまに思い出したように行くだけではどうでしょうか？
ペットサロンで日々お願いしたのではお金がかかりすぎるという問題？もあるようで、自宅でこまめにシャンプーできれば理想的ですが、時間的・体力的な理由で無理な場合もあります。そこの費用対効果も考えて、効果があがって継続可能なもの、しかも経済的な方法？というのが理想的ということになるのですが・・・・・・・
（でも、かわいい愛犬が痒がってるのを見ると、費用はいくらかかっても「うちの子」のためになら・・・と､お金の問題ではなくなってしまうのも愛犬家の心理なのですが・・(笑)）

以上の点を参考にして其々の現状に合わせたノミ・ダニ対策法を組み立ててくださいね！

　　　最後にをまとめると

　　　　　　ノミ・ダニ対策を軽く考えていませんか？

　　　ノミ・ダニ対策は年間を通して、しかも犬の一生涯つきまとう問題です。

　　　一時的な駆除も必要ですが

　　　　　　（予防も含めた)もっと定期的で継続可能な根本的な対策を！

　　　　　　　　そのためのキーワードは安全・効果・継続性

　　　　　　　　　　　　　　　　　（そしてできるだけ省力・経済的）

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