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・・人間社会は今や予防医学の時代に!     
     ペットの社会も今まで以上に
         病気の予防が必要な時代がきています。
  大型犬なら500万円に
 病気予防が不可欠!
 

  

 かわいいしぐさで人間の心に安らぎを与えてくれるペットたち。全国3割強の世帯がペットと共に暮らしている。ただ生活環境の向上などでペットも高齢化が進み、医療費がかさんで家計負担が膨らむこともある。犬の場合を例に、ペットと生活するのに必要な費用を押さえてみよう。「(犬)が10歳をすぎたころから年間医療費が、それまでの3倍に跳ね上がった)。小型犬を飼う千葉県の主婦、Nさん(48)はため息をつく。大学、予備校通いの子供を抱え、年間200万円程度の教育費が必要な時期。住宅ローンも完済していない。獣医から、愛犬が新たに白内障と心臓肥大傾向との診断をうけ「かさむ医療費を工面できるかどうか」と悩む。
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 ペットの高齢化を指摘する声は多い。2001年度のペットフード工業会の犬猫飼育頭数調査によると、7歳(人間なら44歳程度に相当)を超える高齢犬の比率は42%強。猫も27%強に達した。平均寿命は犬で10~14歳、猫で14歳程度とされる。ペット医療のニーズが強まってきたことで、獣医が多くの病気に対応できるようになったほか、飼い主が食べ物に気を配るなど飼育環境の改善が大きい。「15〜20年生きる犬も珍しくなくなった」(日本獣医師会)

 高齢化に伴って白内障や内臓疾患、骨関節炎、痴呆といった高齢特有の症状を患うペットが増えている。医療費の増加で、ペットの高齢期に負担が重くなる傾向が強まっている。Nさんのような思わぬ負担増は、家計を混乱させかねない。「大型犬で500万、中型・小型犬でも300万は覚悟が必要」_。ペット費用に詳しいファイナンシャルプランナー(FP)の中村典子さんは犬にかかる生涯の費用をこう見積もる。中村さんの試算によれば、サイズにより年間の支出で大きく違いが出るのは食費だ。小型犬で4万4千円、中型犬で8万4千円に対し、大型犬は19万2千円必要になる。蚊を通じて感染する心臓病、フィラリア症の薬や、ダニ・ノミ駆除剤は体重に応じて増える。ただ小型犬は室内で飼うことが多いことから、ペット用美容院でシャンプーやトリーミング代、室内にしくシーツ代などの負担がかかる。中村さんは教育や住宅ローン返済などの資金計画をもとに将来の単年度収支を算出した表を作り、その中に「ペット関連費」を盛り込むよう勧める。ペットにかかる費用を年平均でならしして支出に組み込み、赤字にならないかどうか確認する作業が、ペットを飼う上で大事という。「配偶者と子供二人で教育・住宅資金が必要な標準的な家庭では、年収800万円程度ないと家計維持は難しい。まず支出の優先順位をよく考えて」とアドバイスする。医療費を抑制するのに重要なのは、獣医師選びだ。料金が安いだけでなく、近所の評判などを聞いて総合的に判断する必要がある。ペット費用問題を研究する日本獣医畜産大学の非常勤講師、尾崎裕子さんは、「思い病気で出費が増えないためには予防が不可欠。食べすぎ防止などペットに合った予防を提案できる医師を探してみては」と提案する。動物の医療費は、人間の場合と違って同一の価格をきめられず、病院によってまちまちだ。病院内の料金掲示の方法も獣医師会が指導しているに過ぎず、徹底されていない。・・・・・・・・・・・・・・

                     (日本経済新聞平成14年5月4日掲載より)


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